2010シーズンの入場者数は減少しました。
ホームゲームのリーグ戦では、1試合平均入場者数は39,941名と前年比4,269名減少しました。
要因としては、チームは成長していきましたが、成績が伴わなかったこと、いつも期待が持てるゲーム内容であったわけではないことがあります。
チーム状況にも連動し、クラブが目指す方針があいまいに見えたり、話題性、露出量が低下した面もあります。
安全なスタジアムという点でレッズワンダーランドづくりの課題もありました。
経済環境悪化の影響も多少ありました。
浦和レッズの収支構造は、ファン・サポーターの皆様からの収入が過半を占めるものです。
収入面では実質的に「市民クラブ」として経営されており、入場者数減少は非常に大きな課題です。
この件については、クラブは大きな勘違いをしている。
確かに成績という部分はあるのだろうけど、それ以上に、クラブがサポから離れ過ぎているということを認識できていない。
そして、それがサポ離れの最大の理由である事を理解していないのが致命的である。
俺的には、先日エルゴラでCLが述べていた一言…
「クラブがサポと共に喜び・共に泣く事が出来ていない」
この表現が一番当たってるし、強烈な一言だと思う。
そう、クラブはサポーターと共に歩む事を止めてるとひしひしと感じる。
上辺だけのサービスでは人の心は動かせない…
もっと相手の事を考えて行動してこそ、本当の意味での「サービス」なのだ。
それと、浦和は「市民クラブ」のレベルで無い事を感じるべきだ。
ということは、地域密着を基盤として、それ以上の広がりを自ら作って行かなければならない。
例えば、ネットメディアの有効活用などは金を使わずに、即効性のあるものだ。
考えれば、まだまだあるはずだ。
少なくとも、モノを配ってその気になっているようでは、クラブの成長なんてあり得ない。
金を使うばかりじゃない、金を使う事を止めることでできるサービスも存在する事を理解すべきだ。
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