浦和に関するネタを中心に、サッカーネタやコラムを書き綴ってます。
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【怪我人が多かったところはどんな風に感じてますか?】

私がきてからとても大きなことが改革されました。
チームを取り巻く環境でプロフェッショナルな仕事をしていくという意味に関してです。
特にこの分野に関しては、いくつかのことを変えていこうとトライしたところがあったけんですけれど、このような分野での改革というのは徐々にしか進めることができません。
私が来るまでの、選手たちがどのような形で仕事や練習をしていたか、そして体に負荷をかけていたか、ということを考えると、私がきてから起きた怪我のすべての理由が、表面的に、いや、この日の練習によってこういう怪我をしたといえるようなものではなかったということが見えてきます。
それぞれの選手の怪我の状況によっては、その怪我の理由というものは、さらに深いところにありました。
私はできるかぎりメディカル部門と一緒に密な関係を築こうとしていましたし、とてもいい関係の仕事はできていたと思います。
そしてヨーロッパでは既に常識となっている様々な質の高い仕事の仕方というのをここに導入しようとしていました。
そして最終的には、すべての関係者がとても大きなメリットを得ることができたと思います。


【怪我人が多い中でフィンケ監督が求めるサッカーを作り上げるのは難しかったのでは?】

私はとにかく、1年振り返ってみれば、山田直輝が1年離脱してしまったことです。
あの腓骨骨折の怪我によってほぼ1年離脱してしまうということは、私にとっても大きな驚きでした。
ただし、今この場でそれぞれの選手の状況について語るのは間違っていると思います。
私たちのメディカル部門はできる限りのことを努力はしようとしていましたし、とてもいい形で仕事はすることはできていたと思います。
ただし、忘れてはいけないのは、世界中を見渡してももっとも質の高いサッカーは現時点ではヨーロッパで展開されているというのとです。
これは、私にとってみれば方向性を見極める上でとても大切なことだと思います。
どこで最も質の高い仕事がされているか、ということを考えて、そこからできる限りたくさんのことを吸収しようとしなければいけません。

Jリーグもまだまだ多くのことを学べると思いますし、私たちの仕事、特にチームを取り巻く仕事ということに関してましては、ヨーロッパから学べることがたくさんあったと思います。
今、こういう状況で人を批判するようなことは間違っていると思います。
私がはっきり言えるのは、この分野に関してはまだまだ改善ができるとわかった時点で、全関係者がこの改善に取り組むように努力をしていかなくていはいけないことだと思います。
そして、物事を改善していく、そして最もレベルの高いところから多くのことを吸収するために大切なのは、自分自身がオープンであること、そして様々なことを吸収していこうという、改善するために欠かしてはいけない姿勢を持つことです。


この二つは分かり難いかもしれないが、要は、選手のフィジカル管理について日本と欧州ではその内容が全く違うというモノだったのだろう。
ただ、これについてはそれぞれの国においてやり方が違うし、日本におけるフィジカル管理がドイツより遅れているとは思わない。
むしろ、浦和における管理方法や、選手個々の体調管理の中で経験してきたトレーニングに疑問を感じたのかもしれない。

日本は個別にやる場合と、集団で行うモノがあるけど、特に集団で行うモノに力を入れる傾向があるのはプロクラブでトレーナーをしていた友人からも聞いた事がある。
これは「一括管理」の概念からだが、欧州では逆に、集団ではオーソドックスなものに留めて、むしろ「個別管理」に力を入れる傾向がある。
これは言いかえれば、数値管理は全体で行うけど、その他のトレーニング内容は自己管理とする傾向が強い表れだと思う。
そういう部分をフィンケは言いたいのだろう。
日本は鎖国の時代が長かったせいか、どうも独自文化(ガラパゴス化)を歩む傾向があって、他国からの流入を拒む傾向もある。
しかしながら、歴史が栄えた時代はやはり他国からの文化や経済の流入があって、そこで生き残ったモノが現在も脈々と受け継がれている。
そういう部分においては、やはり最先端を行く「モデル」は一度試してみるべきだという意見は一理ある。
それに、大陸で揉まれたゲルマン文化は、そうやって日本とは違う形で発展してきたから、フィンケの言い分も分かる。
何にしても、浦和の社内文化がそういう「日本的」傾向を抱えているのは何となく分かるし、そういう部分を打破できないとこの先は難しいというフィンケからの警鐘なのかもしれない。




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(2010/03/30)
島崎 英純

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☆【参照】フィンケ監督 最後の会見 【前編】

☆【参照】フィンケ監督 最後の会見 【後編】



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