浦和に関するネタを中心に、サッカーネタやコラムを書き綴ってます。
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【(2)の続き】


思うに、クラブがどんなアイデンティティーを持って自前の選手を育成しようとしているのか?
そこが問題だよね。
まさか、TOPの戦術に精通した選手を育成するとかバカな話を持ってくるのかね?
TOPの戦術なんて監督が変わればいくらでも変わる。
A監督なら重宝された選手も、B監督の戦術では戦力外なんてよくある話。
だったら、下部組織のような限られたパイより、もっと大きな視野で見た方が、イイ選手を集めやすくなるのは当然だよね。

日本には『学校部活制度』という世界でも冠たる『スポーツ教育制度』がある。
なぜ、クラブは地域の中学校や高校と連携しようとしないのかな?
彼らがもし、世界のビッグクラブの真似ごとをしてるとしたら大笑いだし、逆に、ビッグクラブがなぜ寄宿舎的な自前の育成学校を持っているか?
そういう根本的な問題を理解してるのかな?

そりゃ、世界各国から優秀な人材を早いうちに集められるという利点はあるんだろうけど、そんなの後付けの理由で、実は、彼らの国には日本のような学校における『スポーツ教育制度』が無いんだよね。
だから、地域貢献の一環でサッカーを通してそういう学校を作ろうとしたのが最初で、そこからカンテラのようなシステムが出来上がったんだよね。

日本では自前でお金をかけなくても、その役割を学校がやってくれる。
日本のスポーツ教育制度の特徴は、教師が教育からスポーツの育成、果ては生活指導まで…
全てを賄ってくれるんだよね。
世界を見てもこんな制度を持っている国は、珍しいんじゃないかな?
そういう立派なシステムを何故活用しようとしないのか?
経営を考えれば、自前にこだわる必要はないし、その分、チーム強化や選手のスカウティングに人も時間もカネも割ける。

実際には、下部組織から、将来、TOPでレギュラーを担える人材なんて平均で年に1人出たら万々歳で、実際には、数年に一人出ればいい。
そんな宝くじのような事に、人・カネ・時間を割く方が非合理的だと思う。
その分、地域のスカウティング網の整備っていうか、地域密着の理念から言えば、要は、地元の選手が地元のプロクラブには入れればそれ以上の事は無い訳で…
それが自前の育成組織である必要は全くない。
むしろ、スカウティング網を充実させ、育成は学校に任せた方が理に適ってるかも知れない。
懸念材料としては、スカウティング網に紹介ブローカーまがいの人間が出ないように、罰則を含めた規則は作っておくべきだと思うけどね。

【(4)に続く】



部活は“生き方指導”である (「燃える部活」への道)部活は“生き方指導”である (「燃える部活」への道)
(2009/07)
染谷 幸二

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