浦和に関するネタを中心に、サッカーネタやコラムを書き綴ってます。
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【立行司(たてぎょうじ)】

大相撲の行司における最高位の階級。
かつては力士の横綱と同様に吉田司家の立行司免許を必要としたため行司の横綱に相当する。
立行司は木村庄之助と式守伊之助の二人からなる。
1960年の停年制実施以前は、行司も年寄になることができたこともあり、立行司は親方とも呼ばれる。
立行司は、土俵祭の祭主を務めるほか、年寄・横綱・大関同様評議員となり、役員選挙の選挙権(被選挙権はない)をもち、評議員会に出席することができる。
かつては行司は全員が帯刀していたが廃刀令により帯刀しなくなった。
後に差違いをすれば切腹する覚悟という意味で立行司のみ帯刀が復活し、実際に差違いをすると進退伺を出すのが慣例。(普通は受理されない。)


さて、これをJリーグに置き換えてみよう。
Jリーグには『プロフェッショナルレフェリー』という制度がある。
これはサッカーの試合の審判活動によって主たる収入を得ている日本のサッカー審判員の呼称で、「十分な審判経験があり、高い技術を継続的に発揮できる者で、審判活動によって主たる収入を得る審判員」とされている。

ただ、待遇規定には、特に、誤った判定をした場合の罰則基準が無い。
これが彼らのレフェリング向上を阻害しているのだ。
実際に、日本のレフェリーへの取り組みは世界的にも評価が高いとされている。
しかし、その技術が「明らかに向上した」という事実は無い。
むしろ、明らかな誤審も身内でメディアを使って庇い合うという「悪しき習慣」が身に付いている。
もし、性善説(審判の判断は絶対)を唱えるなら、そこに間違いがあってはならない。
逆に、性悪説(審判でも間違える事がある)を唱えるなら、間違いを正さなければならない。

個人的には、これだけ誤審が議論されるなかで、旧態依然とした判断基準しか示さないのがむしろ不自然で、欧州ですら5人制を取り入れて、審判の負担軽減と判定の厳格化と成熟化を進め、さらには審判の雇用の拡大へとつなげようとする動きがあるのだ。
さらに、これだけ機械的技術の進んだ世の中では、ビデオ判定導入も議論されている。
個人的には、ペナルティーエリア内の技術的反則の可能性の高いプレーに限っては、試合の流れを左右するプレーとして導入を認めてもいいのではないか?と感じる。
実際に、全てのチームのサポーターが審判の判定に関しては、何らかの不満を持っている訳だし、その辺の議論はもっとあっても然るべきだと思う。

例えば、ビデオ判定の導入に抵抗があるなら、欧州と同じように両ゴールタッチライン付近に一人ずつ審判を配置して5人制にするのもいいと思う。
目的は、今の状況を打破する事なのだから、旧態依然とした制度に捉われていてはダメだという事だ。

しかし、もう一方では、審判のレフェリングの向上に努めるのは必然的な義務だとも感じる。
そもそも、ピッチにいる審判は主審+副審2人なのだから、この3人で試合を裁ける事が大前提なのだ。
そのためには、『信賞必罰』も必要かもしれない。
そこで大事なのは「立行司のように『帯刀』を心に忍ばせる」という『覚悟』だ。

進退を断ってでも自分の判定に自信と確信をもつという『覚悟』だ。
要は、ビデオだろうが第3者の目だろうが、誰がどこから見ても正しいと思える判定ができるくらいの判断を行えという事だ。
そういう『覚悟』が日本サッカー界に無い限り、審判を庇護し続けレベルの上がらないレフェリングが続き、いずれ世界から嘲笑を買う事になっても不思議ではない。



追伸:間違っても、誤審を「これもサッカー」などといい、審判制度の改善を提案する事に対して「サッカーへの冒涜」などと言われると、むしろ、『悪しきサッカー脳に洗脳されていないか』と心配になるし、そういう方が日本のサッカーを引っ張っている事を、むしろ、憂うばかりだ。



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