浦和に関するネタを中心に、サッカーネタやコラムを書き綴ってます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【フィンケ監督・重要発言】

原口元気については、私が来る前までは、このクラブと提携関係にあるクラブの2軍に期限付き移籍をさせてさまざまな経験を積ませようという計画があったようです。
しかし、私はその話を聞いて、すぐにストップと言いました。
ここで、公式戦での経験を積むべきだと思ったからですし、私がまだ生で見ていない選手をドイツへ渡らせてしまうのはもったいないことだと思ったからです。
自分の目で見て、それから判断させたいと思いました。
そして、その提携関係にあるクラブの2軍で活躍できるほどのレベルにある選手であるならば、このチームにとって、とても価値のある仕事をしてくれる選手だと思いました。
そして、結果論ですが、彼がここに残ったことを非常によかったと私は思っています。
なぜ私が今この例を皆さんにお話ししたかというと、監督の仕事の1つとして選手のキャリアプランニングの助けがあると思うからです。
どの選手がどう成長していくのか、どのような形で刺激を与えればさらに成長できるのか。
その一環として、場合によっては一定期間クラブを離れて、別のチームで経験を積んで、またここに帰ってくるのもいいのではないかと思います。
選手の将来のことを考えて、さまざまな決断を下さないといけないと思います。
この国のサッカー協会が抱えている問題が1つあると思います。
15~21歳の選手に、正しい形で成長を助ける刺激を与えることができないさまざまな規定やルールがたくさんあるように、私には思えてしまいます。
私には、この国に来てはじめて知った規定というものがたくさんありました。
通常ならば、優れた選手はいつでもステップアップして、上のチームで試合に出ることができなくてはなりません。
たとえ、その選手が15歳であろうと。
あるいは、プロとなるための育成を受けながらも、最終的にはプロとなる実力や将来性がないと判断されたのであれば、すぐにその選手を外し、他の優れた選手を発掘してきて、プロのレールに乗せることができるようなフレキシブルな対応が必要だと思います。
しかし、それはこの国では非常に難しいようです。
なぜなら、すべてがルールで決まっているからです。
規律が求められる国ですから、フレキシブルに対応することが難しいのかもしれません。
ただし、日本のサッカー界全体がレベルを上げていきたいのであれば、このようなことに関しても、積極的に議論をしていかなければいけないと思います。
そして、これは私が確信していることですが、今から10年後には、日本のサッカー界でC契約というものは存在していないでしょう。
なぜなら、今の世界のサッカーの流れとまったく違うものだからです。
世界の流れから見れば、C契約という制度は認められない存在です。
例えば、アーセナルでプレーしているファブリガスは19歳で移籍していますが、C契約にサインしたわけではありませんでした。
C契約はサッカー界の常識とはまったく違います。
サッカー界とは、あと1年、あと2年、あと3年とだんだん年が上がっていけば契約がよくなるというものではありません。
サッカーには、まったく違う常識というものが存在しているわけです。
もちろん、そのような形になるためには、時間がかかるかもしれません。
さまざまな経験をして、そのような方向にこの国のサッカー界が発展していくのかもしれません。

フィンケは世界のサッカー事情に対しての日本の位置付けを非常に分かりやすく説明してくれます。
俺もジャーナリストではないので詳しい事情は知りません。
ここでは、若手の育成事情についてJリーグでの問題点や遅れを指摘してくれています。
C契約の制度については厳しく批判してますね。
これは、プロをプロとしてどう扱うべきかの指摘であって、日本のように規律の厳しい国では「経験期間」や「年功序列」が邪魔をしているという事でしょう。
あくまで実力がある者は、何歳であろうと、どれくらい働いていようと、規制を設けるべきではないというのが彼の主張です。
要はプロ契約かそうでないかだけで、C契約という曖昧な制度は、世界の潮流から外れているという事です。
それと、日本に必要な「フレキシブルさ=適応能力」を厳しく突いてますね。
確かに、日本はルールに守られ過ぎていて、運用が蔑(ないがしろ)にされている。
逆にルールが人をダメにしている部分は多分にあります。
これはサッカーだけでなく、日本全体の問題としてとらえるべきでしょう。
そういう部分についてサッカー界が率先して変えて行くことが、日本サッカーの成長には必要だと説いてますね。
世界の潮流は確かに若年齢化しているのは周知の事実です。
「育成」という流れに取り残されたら、日本サッカー全体が世界から取り残されて行くという警鐘に聞こえます。

↓読んだらクリックお願いします!

にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ人気ブログランキングへにほんブログ村 サッカーブログへ
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://urawaism.blog68.fc2.com/tb.php/199-647cbdf8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。