浦和に関するネタを中心に、サッカーネタやコラムを書き綴ってます。
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2009年12月5日(土)埼玉スタジアム 入場者数:53,783人

浦和レッズ0-1(前半0-0)鹿島アントラーズ

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【フィンケ監督・コメント】

今日の試合は、選手たちにとってもそうですが、特に私たちのファン・サポーターにとって、とても申し訳ない結果になってしまいました。
しかし、ここで私はもう一度はっきりと言いたいと思います。
それは、3連覇を果たした鹿島アントラーズに対して、しっかりと『おめでとう』という言葉を送りたいということです。
彼らはやはり3連覇という素晴らしい結果を残したわけですし、それは実力のある証拠です。
そして3年間もの間、しっかりとしたプレースタイルの哲学を持って仕事をして来たという、その証だと思います。
監督として言えば、今日の試合の内容というものは一切悪くないものであったと私は思っています。
実際に私たちの方が、たくさんの得点チャンスを作り出していたわけですし、少なくとも鹿島アントラーズと同等のレベルでプレーができるということを今日の試合で示すことができていました。
今日の私たちのプレーもそうですし、特に『戦う姿勢』というものは素晴らしいものがあったと思います。
そして最後の最後、試合の終了間際まで私たちは相手の陣地まで攻め込んでいたわけですし、何とかしてゴールを生み出そうと全員がしっかりとした強い意志を持って戦っていたと思います。
しかし、最後の時点で部分的に、幸運というものが足りないところがあったのではないかと思います。
実際に今年に入りまして、とても多くのことが変わりました。
やはり改革の年ということで、私達はさまざまなことを変革してきたわけです。
例えば、毎日の練習の仕方、それから私たちのプレースタイルの転換など、とても多くのことをどんどん変えていきました。
もちろん、これだけさまざまなことを変革していきますと、とても困難な時期が訪れることはよくあることです。
しかし、私たちは今年、とても多くのステップを踏むことができ、確実に前進しています。
実際に、プレースタイルは昨年とまったく違うものを皆さんにもお見せすることができましたし、来年以降に向けて、そして将来に向けて、とても大切な『土台』というものを、私たちは作り上げることができたと考えています。
もちろん、さまざまな改革を進めていきながら、同時にとても優れた結果を残したいということはよく分かりますが、とても長いサッカーの歴史、そしてこの長い歴史から生まれた、ある程度の常識という部分から言えば、とてもこれは困難であることは皆さんも既にお分かりであると思います。
もちろん、私たちもできる限り早く結果を残したいという考えもありました。
しかし、今、私たちは将来のためにこの正しい道を進んでいるわけです。
そして近い将来私たちは再び、優れた結果を残すことができるようになることでしょう。
私たちはそのための変革を行なってきたわけです。
私たちの今年のチームは、ほぼ昨年のチームを引き継いだものでした。
そして今日の試合でもそうですが、多くの選手たちが昨年も試合に出ていたわけです。
しかし私たちは昨年とはまったく違うサッカーを実践することができていました。
そして世界中を見渡しても、とても高いレベルで実践されている、ボールオリエンテッドなサッカーというものを導入することができましたし、多くの選手たちがそれをここで実践することができました。
将来に向けてのさまざまな改革を、私たちは今年進めることができました。
来年に関しましては、いくつかの選手の入れ替えというものが必ず起きるわけですが、来年私たちはさらにこの道を進んで、さらに大きなステップを踏むことができるようになると考えています。
とてもたくさんの仕事がまだまだあるわけですが、それでも私はとても大きな喜びを感じていますし、来年以降の仕事に関しても、とても楽しみにしています。

【フィンケ監督インタビュー】

【今年の開幕戦が鹿島戦でした。そして今日また鹿島戦で、その2つの試合の違いが、今年のレッズの進歩と、それからもう1つ、来年やらなきゃいけないところが明らかになっていると思いますけれども、それについてお話ししていただけますか?】

鹿島アントラーズのチームに関しては、やはり数年間にわたって、彼らがしっかりとした哲学を持って、同じようなサッカーを実践してきたというのがよく分かります。
それによって彼らは非常に効率がいいサッカーを実践しています。
それほど多くの得点チャンスを作り出さなくても、しっかりとそれをゴールに結び付けることができています。
やはり私たちのように、ちょうど今変革をして、新しいチームを作り出そうとしているチームとは違うわけです。
もちろん、私たちのチームは非常に努力をして、そしてたくさんの得点シーン、得点チャンスを作り出していました。
しかし、残念ながらまだ決定力というところにまだまだ改善すべきところがありまして、多くの得点チャンスを実際に結果に結び付けることができていなかったわけです。
ここに大きな違いがあります。
やはり、数年間の同じ哲学に基づいてサッカーをしてきたチームというのは、やはり自分たちの哲学に対する自信というものを持っているわけです。
そうすれば彼らは、少ない決定機を実際にゴールに結び付けて、結果として出すことができます。

【先ほど、今シーズンのレッズのことを考える上で非常に大事なキーワードがあったと思います。「困難な時期を迎えたこともあった」という、この「困難な時期」というのは、これは多分結果のことを言っておられるわけだと思いますけれども、これがどうして起きたのかということを、短くまとめていただければと思うんですが】

とても短く私はお話ししたいと思います(笑)。
多くのことにつきましては、公の場所でお話しすることはできません。
ですので、とても大切なことにつきましては、やはり直接、ドアの後ろで、選手たちと直接話し合いたいと思います。
実際に私も今まで、チームについて、特に批判的なことについて話をするときには、メディアの方を通してではなくて、直接選手たちと話をするようにしてきました。
4つの目、あるいは6つの目の中で、さまざまなことをはっきりと述べていたわけです。
ただし、実際に私がここにきてからさまざまな変革があったことは事実だと思いますし、実際にとても大きなこと、そしてさまざまなことが変わってきたこと、急速に変わっていったことによって、ピッチに立った選手たち、それからチームにとってもそう簡単な時期ではなかったということは、皆さんもご想像できることだと思います。
なぜなら、集中力を最も大切なピッチの上での仕事に向ける事が、場合によってはそう簡単ではなかった時期もあったからです。
しかし、私たちはとてもたくさんのサポートを得ることができましたし、特にクラブの中からもとてもよい形のサポートを得ることができました。
私たちは来年もこの道を進んでいきたいと考えていますし、来年もさらにいい形での次のステップを踏むことができるのを確信しています。
そして私にとって大切なのは火曜日(8日)に、選手たちそれぞれにオフのメニューが配られるということです。
そしてそのオフのメニューは、すべての選手に対して同じメニューを出すわけではありません。
それぞれの体の状況によって、すべて計算されたオフのメニューをそれぞれの選手に配ることになります。
そして来年、私たちが準備期間を始めるときには再び体力測定を行います。
その結果で、それぞれの選手たちが、オフの間での宿題をしっかりとしてきたかどうかが見えてくるわけですが、そこで選手たちがしっかりとした仕事をしてくるということが、来年に向けての、そして来年優れた形での仕事をするための一つの土台になると考えています。

【先ほど「将来のための道を進んでいく」とおっしゃいましたが、フィンケ監督が考えるその道のゴールに対して、今どのあたりを歩いているとお考えですか?】

私たちの目標というのが、自分たちのプレースタイル、自分たちのサッカーのゲームの進め方を、毎週毎週試合で実践していく、貫いていくということです。
実際に鹿島アントラーズがとても優れた例であるわけですが、彼らは数年間同じような、そして自らの哲学を実際にプレースタイルに反映させていることによって、毎回毎回相手の出方によって、対応するようなチームではなく、自らのしっかりとした哲学を持って、プレースタイルを実践していました。
このようなことを継続的に行っていくとリーグを代表するチームになり、タイトルを奪うことが出来るようになるのです。毎回毎回、相手の出方によってこちらの対応を変えるのではなくて、自分たちの哲学、そして自分たちのプレースタイルがあって、それを実践していくことが大切です。
来シーズンに関して言えば、今年よりさらに優れた形で、これを、つまり自らのプレースタイルを貫く、ということを実践することを私は求めています。
もちろん今年は、一時的にまったく結果が出なかった時期、厳しい時期もありましたが、それでも私たちはとてもいい形でこの道を進んできたわけですし、来年もこの目標に向けて、この道を進んでいきます。
そうすれば結果もついてきますから。

【試合雑感】

まずは、お疲れ様でした。
そして、皆さん1年間お疲れ様でした。
浦和レッズはこれから長いオフに入りますが、また3カ月後には来シーズンが始まります。
それまでにチームもクラブも、あらゆる面での今年の総括を行って頂き、来シーズンに向けてのスタートを切って欲しいと思います。
間違った総括ではなく、正しい総括を!
さて、この試合…
鹿が勝てばリーグ優勝が懸っており、浦和としてもチーム・クラブ全体がそれを阻止したい、少なくとも浦和が勝ちたいという気持ちは見受けられました。
前半は0-0というスコアで途中攻め込まれるシーンがあったものの、プレーの形的には悪くなかった。
ただ、気になったのは、元気のところでボールが収まっていなかったこと。
スコアが動いていない以上、選手をいじれないのは分かるが、後半の頭からロビーでも良かったと感じた。
それと、前半終了時には川崎が3点リードが伝えられ、後半開始からは鹿の方が固くなっていたようにも感じた。
ただ、フィンケの言うように彼らは我々に対して形を持っており、徹底的にリアクションで攻めてきた。
(一部では鹿のサッカーをポゼッションと言う方もいるが、少なくとも浦和に対しては到底そう呼ぶことはできないサッカーをしている)
先制された場面は、中盤で小笠原にボールを奪われ、内田に回され、右からの内田の早いクロスに興絽が頭で合わせた。
この場面も、対応が遅れて、結果、興絽と丸木(マルキーニョス)の二人をツボが対応する羽目になり(暢久は明らかに対応が遅れていた)、興絽への対応が遅れて前に入られ万事休す。
今シーズンの負けゲームを象徴する試合でした。
要は、中盤でのダイナミズムを失ったスキを突かれた形…
鹿のここぞという時の連続攻撃はやはり「強さ」の証明なのか。

俺自身は浦和と鹿の違いは「伝統」に裏付けられた「自信」と「チームリーダーの有無」だったと思う。
今の浦和には「チームリーダーは不在」。
だからチーム全体が機能していない。
伝統も歴史が長いだけで、その歴史が邪魔をしたのか?
クラブの「屋台骨の無さ」も露呈。
こんなクラブやチームが勝てる訳が無い。
今年から「改革」の名の下に、フィンケサッカーがスタートしたが、その屋台骨をやっと作り始めたところだ。
今年は4-2-3-1という形のフォーメ-ションで戦ったが、実際に選手層や得点力を考えると、シンプルにで4-4-2の方が理にかなっている気がする。
エジ・タカ・達也を機能的に使うにもその方がいいと思うし。
やはり、現状のタカと達也の使い方はやはり???な気がする。
この二人がセンタ-リングを上げるような役目ではないと思うし、むしろ、前を向いて裏を突く動きをして欲しい。
そこに連動して、MFが絡んでくると更に厚みの出る攻撃が期待できるし、実際にそうなった時に得点しているケースが多い。
そう考えると、ポジションチェンジは元より、選手自らがフォーメーションチェンジを試合の中で行えるような、大胆な発想も必要かもしれない。
守備についても、結局はラインを上げた裏を突かれるので、その前のチェックが必要。
とにかく、守備の破たんは3-5-2のシステムに慣れ親しみ過ぎて、4バックシステムへの移行が上手く行っていなかったのと、ポジションごとでの守備の受け渡しを失敗した時に起きており、その辺をもっとシンプルにする必要があると思う。
とにかく、今年を土台だとするなら来年は更に肉付けしながらある程度の結果を求めて行く年になると思う。
当然、タイトルを狙う事にもなるだろうし、最低限の目標ラインをACL出場に設定したのだろう。

最後に思う事…
とにかく、チーム内での「コミュニケーション」を大事にして欲しいと思う。
プレーの土台云々の話しをしたけど、それ以前にコミュニケーションが築けているのかが問題。
それが無ければ信頼関係など築けるはずは無いしね。
信頼関係の無いチームに勝利など考えられません!
なので、まずは「コミュニケーション」から始めて下さい。
以上。

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